私のホームページ「ゆーしの映画大好き!!」に訪問して頂いて、
これから映画チラシを集めようかなと思った方々への、ゆーしからの戯言です。
あくまでも戯言ですから、適当に聞き流して下さいね。

ここでは、映画チラシについての簡単な解説をしてみたいと思います。 

映画チラシとは、映画を宣伝する為に、劇場などで無料で配布されている印刷物の事です。
表側に映画のイメージ(写真やイラスト)と題名が印刷されていて、裏側に詳しい内容が書かれている事が通常です。
基本的な大きさがB5版サイズと比較的に小さいので、劇場で販売されているポスターやパンフレット等とは違って、気軽に
ファイリングして収集する事ができます。

最近では、ひとつの作品で複数の映画チラシが作られる事も多く、全てを集めようと思うと、たいへんな労力と時間を必要と
する事になってしまったりもします。
ひとつの例として、映画「チキンラン」のチラシを使って説明をしてみたいと思います。
B5版サイズの映画チラシだけでも、私個人で5種類も確認しています。(この他にも、まだ種類があるかもしれません。)
変形サイズや地方版などもあるので、全てを集めると何種類になるのでしょうか?

最初は、タイトルが「チキン・チキン ラン・ラン」になっています。
配給元の変更により、このタイトルが使われた映画チラシは、この1種目だけになってしまいました。
2種目のチラシは、タイトルが「チキンラン」に変更になっていますが、タイトルのロゴデザインが違っています。
3種目以降は、タイトルのロゴデザインも統一されています。
4種目と5種目では、表側が同じデザインですが、裏側が違ったデザインになっています。

ひとつの作品でも、これだけ違った映画チラシが作られているのですから、コレクションしようと思うと、なかなか難しい部分も
あります。
私の個人的な意見ですが、この難しさが、映画チラシをコレクションする面白みのひとつだったりもするのですが・・・。
皆さんは、どう感じたでしょうか?
 

1種目・表側


1種目・裏側
2種目・表側


2種目・裏側
3種目・表側


3種目・裏側
4種目・表側


4種目・裏側
5種目・表側


5種目・裏側

今まで説明したB5版以外にも、A4版や葉書版などの様々な大きさのチラシが
映画館で配布されています。
中には、折ってあるチラシや裏側の柄違いなどもありますので、表の柄が同じ
だと思って油断していると、違いに気がつかない場合もあります。
ひとつの例として、映画「リトル☆リッキー」のチラシを使って説明してみます。
私が所有しているチラシは、5種類あるのですが、B5版が3種類に、変形版が
2種類になります。

変形版は、縦20.8cmに横10cmの短冊サイズチラシに、直径10cmのステ
ッカーチラシです。
どちらも裏面には、映画内容の説明文が載っています。

B5版のチラシは、1種目と2種目が通常形態のチラシなのですが、3種目は、
B5版の二つ折りになっています。
広げるとB4版になります。
もちろん裏面の説明文も、1種目と2種目の内容とは違っています。

映画「マトリックス」のチラシには、B5版の三つ折りチラシもありまして、広げる
とB3版の巨大なチラシになります。
この他にも、四つ折りチラシや五つ折りチラシなんていう物までありまして、折っ
た状態で配布されているチラシの種類には、驚くばかりです。

この様に、作品によって多数の種類が存在する映画チラシですが、全てを把握
して、確実にコレクションするには、それなりの努力が必要になってきますので、
映画チラシのコレクションを始めようと思った方々は、ぜひ頑張って下さい。

短冊サイズチラシ
  

ステッカーチラシ
 


1種目・B5版・表側


1種目・B5版・裏側

2種目・B5版・表側


2種目・B5版・裏側

3種目・B5版二つ折り・表側


3種目・B5版二つ折り・裏側

映画チラシの絵柄が、まったく同じと思っていても、よくよく見てみると、ほんの少しだけ違うという、コレクター泣かせの作品も
実は、多数存在しています。
ここでは、映画「ターミネーター2」と「エイリアン4」を使って説明したいと思います。

下に掲載した映画「ターミネーター2」と「エイリアン4」の映画チラシを見比べて下さい。
だいぶ縮小されていますので、解り難いとは思いますが、ほんの少し違っている場所があります。






どうです?解りましたか?
「ターミネーター2」のチラシは、中央部分の文章が、ほんの少し違っています。
「エイリアン4」のチラシは、下に書かれた公開日が、無い物と、有る物の違いがあります。
こんな小さな違いまで把握してコレクションしていると、映画チラシのコレクターの中でも、マニアな世界になってしまいます。





もう、この小さな違いまでを把握してコレクションするようになったら、あなたも立派なマニアの仲間入りですね。
中には、このちょっとした違いの為に、とんでもない高値で取引されている映画チラシもあります。

映画チラシのコレクションなんて、とても簡単に出来る趣味と思っている方も多いと思いますが、実に奥の深い趣味だったりも
しますので、コレクションを始めようと思っている方は、自分が、どこまで集めるのかを決めてから、コレクションを始めた方が
良いと思います。
そうでもしないと、必ずマニアの道に入ってしまいますよ。(実は、私がそうでした・・・。)

新しく公開される作品であれば、劇場に行けば無料で入手する事が可能ですが、既に公開終了した作品の映画チラシが
欲しくなった場合は、映画チラシを販売している古本屋や専門店を利用する事になります。

無料で配られている映画チラシですが、公開終了の作品を入手しようと思うと、やはりお金を出して購入する事になります。
最近の作品であれば、20円〜50円程度で販売されていますので、気軽に購入する事もできますが、公開終了から何年
も経過した作品であれば、流通している数量と人気度に応じて、高額な販売価格が設定されている映画チラシもあります。

ひとつの例として、映画「猿の惑星」シリーズの販売価格を、ある専門店に聞いてみました。
人気も高く、流通している数量が極端に少ない「猿の惑星」は、なんと15万円以上もの高値が付いていると言われました。
折れや破れが有るなどの程度が悪い状態でも、10万円以上の販売価格になるとの事で、入手は非常に困難な状態らしい
ですが、高額な為に購入できる人も多くないので、在庫の有る専門店を見つけるのは意外と簡単だそうです。

「続・猿の惑星」は、ある程度の流通量があるので、2500円〜3500円程度で購入が可能ですが、「新・猿の惑星」は、
流通量が少ないので、20000円〜25000円程度での販売になっているそうです。
「猿の惑星征服」や「最後の猿の惑星」は、流通量も豊富なので、販売価格は、500円〜1000円程度になっています。
流通量や人気度で、ここまで価格が違ってくるのですから、昔の作品までコレクションしようと思うと、ある程度の予算が必要
になってきます。
金銭的な負担が少ない状態で映画チラシのコレクションを楽しむのならば、昔の作品に手を出すのは、絶対に止めた方が
良いと思います。


猿の惑星
PLANET OF THE APES


1968年公開
販売価格150000円
在庫状況:無

続・猿の惑星
BENEATH THE
PLANET  OF THE APES

1970年公開
販売価格2500円
在庫状況:少

新・猿の惑星
ESCAPE FROM THE
PLANET OF THE APES

1971年公開
販売価格20000円
在庫状況:少

猿の惑星征服
CONQUEST OF THE
PLANET OF THE APES

1972年公開
販売価格500円
在庫状況:多

最後の猿の惑星
BATTLE FOR THE
PLANET OF THE APES

1973年公開
販売価格500円
在庫状況:多


メトロポリス
※1929年に初公開後
の戦前のリバイバル時
のチラシになります。

メトロポリス
※1985年公開の戦後
のジョルジオ・モロダー
再編集時のチラシです。
どうしても古い作品の映画チラシまで集めようとすると、極端に情報も少なく
なり、かなり根気のいる収集になってしまいます。

1920年代頃から、各劇場ごとに映画チラシを作っていたのが始まりらしい
のですが、当時の資料が極端に少なく、どんな状況だったのか、今となって
は、分からなくなっているようです。
当時の映画チラシは、単色刷りで紙質も悪く、現存している物は、かなりの
少なさになると思います。

1950年前後からは、カラー刷りの映画チラシも増え始めましたが、各劇場
ごとに制作されるのが、まだまだ主流でした。
1960年代の後半になると、現在の映画チラシの形になってきます。
実質的に収集可能な映画チラシは、この辺りの年代からになると思います。

1970年代になると、映画チラシの収集ブームが起こり、コレクションする
人達が増えていきます。
映画チラシの販売店が出てきたり、映画雑誌などで紹介されるなど、一般的
な趣味として、現在まで続くことになるのです。

映画好きの方ならば、少なからずも映画チラシを持っていると思いますが、コレクションまでしているとなると、まだまだ少ない
というのが現状だと思います。
そんな中で、最近では、若い女性のコレクターが増加していると聞いた事があります。
昔の作品などには興味を示さず、最近の作品を中心にコレクションしているそうです。
自分の好きな俳優を中心にコレクションしたり、恋愛物などの特定のジャンルを中心にコレクションしたりと、自分が観て楽し
んだ事への残しておきたい思い出の品として、この映画チラシに注目が集まっているそうです。
これが、本当の意味での映画チラシコレクションだと思います。

入手できる全ての映画チラシを集めているような方々もいらっしゃいますが、自分が映画館で観て感動した作品とか、素晴ら
しい映像美に驚いたとか、自分の思い出になるような作品を、自分なりにコレクションするのが、本当の意味での映画チラシ
コレクターだと思います。

みなさんも、集める目的をハッキリとさせてから、映画チラシのコレクションを始めて下さいね。
そうしないと、私のように映画チラシのコレクションに夢中になって、とっても貧乏になってしまいますよ・・・。

最後に、このホームページ「ゆーしの映画大好き!!」には、隠しページなる物が存在しています。
更新履歴を見てもらえれば、どんな隠しページがあるのか確認できると思います。
(映画チラシのコレクションとは、まったく関係の無い内容になっていますので、隠しページになっています・・・。)
隠しページなので、もちろん秘密なのですが、ある部分をクリックしてもらうと、そのページに移動するようになっています。
時間に余裕があるときにでも、暇つぶし程度に探してみて下さい。
以外と簡単に発見できると思います。
どうしても隠しページを発見できない方で、どうしても隠しページを見てみたいという方は、こちらの「ゆーしの映画大好き!!GeoCities版」に移動します。を訪れて
みて下さい。
隠しページの「黒澤明監督作品の紹介」と、「東宝ゴジラ作品の紹介」に、「ゆーしの映画10選」と、「ゆーしの年度別映画
ベスト3」の4項目が一般公開されています。
内容的には、このホームページの隠しページとまったく同じになっていますので、隠しページを発見できなくてイライラしている
方がいましたら、ぜひ訪れてみて下さいね。

このホームページでは、ゆーしの大好きな作品のみを紹介していますので、だいぶ偏った内容になっていますが、同じ傾向
の作品が大好きな方がいましたら、いろいろと意見を聞かせてもらえると、とても嬉しいです。
 

E-Mail : yushi@iwatephoto.com

「ゆーしの映画大好き!!」にもどる。
「ゆーしの映画大好き!!」
にもどる。