写真講座
初心者を対象とした、とても簡単な風景写真の撮影講座です。
写真講座3:撮影機材の選び方
撮影機材を選ぶには、何が必要なのでしょうか? それは、自分が何を撮りたいのかをハッキリと決める事から始まると思います。 自分が何を撮って、何を表現したいのか?、それを表現する為に、何が必要なのか?、機材の性能や値段で決めるのではありません。 自分の表現方法を実現する機材を、自分なりに探して決めるのです。
と言っても、初心者には、自分の表現したい機材を探しだすのは、なかなか無理な事かもしれませんね。 最初は、この普及タイプの標準ズームレンズと、普及タイプの一眼レフカメラ、又は、デジタル一眼レフカメラで良いと思います。 風景写真を始めた頃は、プリントされた写真を見ると自分が思い描いた表現が、まったく反映されていない作品が出てくる事と思います。 撮影機材の選択は、この様に簡単な事です。 |
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この様に自分なりの表現をする為に、どの様な機材があれば良いの |
「24ミリF2.8」「35ミリF2」「50ミリF1.4」「90ミリF2.8マクロ」「2倍テレコンバーター(180ミリF5.6マクロとして使用)」の4本のレンズを メインにしたシステムを構築していました。 ここに紹介したレンズは、あくまでも私個人の場合であって、どの様な表現方法を考えつくのかで、揃える機材が違ってくると思います。
風景写真とは、自分が感じ取った景色を、写真という作品に封じ込めて、その作品を見た人達に感じてもらえる事が目的だと思っていますので、 ここでは、レンズを例にとって説明しましたが、三脚やストロボなど、他の撮影機材にも同じ事が言えます。 |